K-POPアイドルや韓国ドラマの人気上昇に伴い、韓国語に入門する方が増えています。
どのように勉強すれば効率的でしょうか?今回は独学、動画レッスン、教室(対面・オンラインレッスン)のメリットとデメリットに関して今まで生徒さんと相談してきた内容を基に説明します^^
韓国語勉強法①:独学
無料のユーチューブ講座、アプリ、ブログにSNSで日々無料コンテンツや勉強会、セミナまで、いくらでも独学で韓国語が学べる時代になりました。
まず最初はお金がかからない程度で独学で勉強する方が多いと思います。メリットとデメリットは何でしょうか?
独学のメリット
- お金があまりかからない
- ネットで溢れている無料コンテンツを使ってマイペースで無理なく進められる
- フィードバックも宿題もないからストレスがない
独学のデメリット
- 正しい進め方、体系的な学び方が分からないので間違ったり効率の悪い勉強になる可能性がある
- 一人だとどうしてもサボったり適当になりがち
- 分からないことがあってもすぐに聞けない
- フィードバックも宿題もないからアウトプットのチェックがうまく行われず成長を感じにくくなる
韓国語は文字であるハングルは表音文字といい、読み方を覚えること自体は簡単ですが、濃音やパッチムなど、日本人が苦手とする発音が多いです。
さらに日常で使う言葉は細かく使い分けるものが多いので、言葉や表現の違い、正しい使い方を身につけるのは独学だと限界があるとも言われます。
独学がなかなか進まず挫折した場合に検討できるのが、動画レッスンサービスと韓国語教室(対面・オンラインレッスン)です。
独学で勉強している方に役立つ記事はこちら↓
韓国語 独学は何から?おすすめの教材、アプリ、レッスン 徹底比較
韓国語勉強法②:動画レッスンサービス
コロナの拡散とともに家にDVDや教材が届いたり、いつでもインターネットで動画を観ながら勉強できるようになりました。
日本だとゼロ歳の赤ちゃんから学べる「子供チャレンジ」や通信教育の「Z会」、英会話だと「DMM」、「ECC」、韓国語専門なら最近「TEMO」というところも広告をよく見かけます。
動画レッスンサービスのメリット
- 体系的なカリキュラムにより進められる
- 月々、千円前後で手軽に利用できる
- フィードバックも宿題もないからストレスがない
動画レッスンサービスのデメリット
- 教材や動画、ノートなどがいろいろ届くが、結局自分の意志で進むしかない
- 動画レッスンもユーチューブで独学するのとあまり変わらないのでサボったり飽きることも
- 分からないことがあってもすぐに聞けない
- パソコンやタブレットがない人は目が疲れる、インターネットが自由に使えない人にはハードルがある
- フィードバックも宿題もないからアウトプットのチェックがうまく行われず成長を感じにくくなる
外国語の勉強で最も大事なのがインプットとアウトプット、アウトプットをしっかりチェックし、成長を感じること、分からないことを聞いたり話せる相手がいることです。
動画レッスンサービスも結局、自分で進めていく独学になってしまうし、疑問に関して答えをくれるものではないので、途中で興味を失う可能性もあります。
次に検討できるのがやっぱり韓国語教室です。昔は韓国語教室といったら対面でしたが、今はオンラインが主流になりました。
人気教材「できる韓国語」を作った新大久保語学院の先生に聞いたところ、コロナ以前、対面レッスンをやっていた受講生の半分くらいはコロナ以降、オンラインに切り替わったそうです。
それでは、韓国語教室の対面・オンラインレッスン、どれがあなたに向いているでしょうか?メリットとデメリットを比較してみましょう。
韓国語勉強法③:対面レッスン
外国語教育機関「ECC外語学院」、英会話・語学学校の「ベルリッツ」など、大手の外国語スクールと新大久保を拠点とする韓国語専門スクールが沢山あります。
他にも大都市なら良質なレッスンが手ごろな値段で受けられる市民講座や韓国政府が日本全国の民団(在住韓国人の団体)を拠点に行っているハングル教室、カフェでマンツーマンで行う個人レッスンもあります。
対面レッスンのメリット
- 専門の講師、体系的なカリキュラムにより安心して進められる
- グループレッスンの場合、共に頑張れる仲間ができて心強い
- 発音、イントネーションの練習は対面の方がやっぱり効率がいい
- 分からないことが聞けて、引っ張ってくれる先生がいるから頑張れる
対面レッスンのデメリット
- お金がかかる。入会費、月会費など含むと、1時間レッスンの相場は3500円~
- さらに学校に行くのは交通費もかかるし、面倒
- グループレッスンではレッスン中になかなかすぐに聞けないし、人見知りの人には対面自体がプレッシャー
- グループレッスンではみんなの足を引っ張るのではとか、みんなに追いついていけないのではと不安になる
- この時期だからこそ感染症が気になる
韓国語勉強法④:オンラインレッスン
コロナ過により、大手外国語教室はもちろん、韓国語専門スクールでもオンラインレッスン体制をしっかり整え、生徒を増やしています。
コロナによる自粛生活と韓国ドラマの人気が急上昇、各スクールの競争により、値段も安くなり、韓国語教室への敷居がぐんと低くなりました。
おすすめのオンライン教室はこちらをご覧ください↓
韓国語 オンライン 個人レッスン おすすめ12社の料金、長所・短所を徹底比較!
オンラインレッスンのメリット
- 専門の講師、体系的なカリキュラムにより安心して進められる
- 手軽・気軽!ネットさえ繋がっていればどこでも受講できる
- グループレッスングルの場合―、共に頑張れる仲間ができて心強い。オンラインながらも実際会うことも
- 分からないことが聞けて、引っ張ってくれる先生がいるから頑張れる
- 感染症を気にしなくていい
オンラインレッスンのデメリット
- お金がかかる。入会費、月会費など含むと、1時間レッスンの相場は1200円~
- 実際会ってリアルな環境で教わりたい人には物足りない
- みんなの足を引っ張るのではとか、みんなに追いついていけないのではと不安になる
- ツールが慣れない機械音痴の人、インターネットが自由に使えない人にはハードルがある
8年前からオンラインで韓国語を教えていた私は、コロナ前後で環境が大きく変わってきたと感じています。
8年前、スカイプはツール自体が不安定で使いづらかったため、特に発音練習の際は説明が上手く伝わらず、レッスンがあまり続きませんでした。
コロナ以降、LINE電話によるレッスンは確かに手軽で、機械音痴や高齢の方でもすぐに始められますが、ホワイトボードやレコーディング機能などが充実していないため、レッスンがスムーズではありませんでした。
昨今、脚光を浴びているZOOMは意外と使い方が簡単でオンライン会議、レッスンに最適化されているため、対面レッスンと同等の学習効果はもちろん、よりメリットがあると感じています。
ツールも改善され、受講料も非常に安くなり、手軽にレッスンが受けられるようになりました。
韓国語勉強 どれがいい?まとめ
いかがでしょうか^^
今回は、韓国語の勉強方法、独学、動画レッスン、教室(対面・オンラインレッスン)のメリットとデメリットを比較してみました。
独学が難しいと言われる韓国語、なかなか勉強が進まなかったり、挫折した場合は、手軽に始められて効率が高いオンラインレッスンをおすすめします。
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