体験レッスン後、入会率98%、生徒数300人を突破するなど、高く支持されているでき韓オンライン。
でき韓オンラインの講師陣は全員日本在住で韓国語教育を本業とするプロとして構成されているところも特徴です。
なぜ異国の地で韓国語を教えているのでしょうか?そもそもどのように日本に来たんでしょうか?
先生一人一人のストーリーに迫ります。今回はアン・チャンヒョン先生です。
アン・チャンヒョン先生は誰?
名前:アン・チャンヒョン(안창현)
出身:韓国仁川
学歴と職歴:
- 2001年来日、東京で10年間滞在、2018年沖縄に移住
- 延世大学 韓国語・韓国文学学科 同大学院 新聞放送学科 修士課程修了
- 東京大学大学院博士課程修了
- 韓国コンテンツ振興院 研究員
- 駿河台大学外国語教育センター 非常勤講師
- KBS放送文化研究所日本研究員、琉球大学国際地域創造学部非常勤講師
なぜ日本に来たんですか?
韓国で大学院を修了してから米国に留学するつもりでしたが、妻に出会い、留学先が日本に変わりました。
2001年来日し、東京で10年間滞在しました。その後、2011年に一時帰国しましたが、人生の後半をのんびり過ごそうと思って、2018年沖縄に移住しました。沖縄では、小さい会社を経営しながら、大学で韓国語を教えています。
なぜ韓国語を教えているんですか
もともと大学進学の際は統計学科を志望しましたが、韓国語・韓国文学学科に合格してしまいました。大学時代は韓国語にはあんまり興味を持たず、他の学科の科目も受講しました。
卒業直前、イタリア映画「イル・ポスティーノ」(Il Postino)を見て文学っていいなと思い、韓国文学にも興味を持つことになりました。
日本で留学した時は、自然とアルバイトとして韓国語の個人レッスンを始めました。また、大学で韓国語を教えるチャンスもありました。今は放送文化を研究しながら、大学、専門学校でも韓国語を教えています。
教える時に心がけていることは?
私は、「聞こえる」韓国語「話せる」韓国語を目指します。韓国語で韓国語を学ぶような形で会話中心にレッスンを進めます(英会話のような形)。
初級になると、「やさしい」韓国語として授業を進めます。聞き取りや書き取り、文法、読解、会話、作文などを総合的にしっかり教えます。
また、韓国ドラマやK―POP、韓国小説など様々な材料を活かし、楽しい授業が出来るように心がけています。
今後の目標は?
バケットリスト(絶対やってみたいこと)の一つは、日本小説を韓国語に翻訳することです。また、沖縄を紹介する本も出版したいと思っています。
ビーチが見える居心地のよいカフェーを経営しながら、マンゴーやパイナップル、コーヒーなども栽培したいです。
生徒さんに一言
アイルランド出身の劇作家兼小説家のサミュエル・ベケット(Samuel Beckett)はこう歌います。「やることなすこと、何もかもうまく行かなかったとしても、気にすることはない。またやって、また失敗すればいい。前より上手に失敗すればいい」と。
これは「失敗するために、チャレンジしなさい」との意味ではありません。「失敗を恐れずに、挑戦しなさい」ということでしょう。なぜならば、失敗を恐れると、思い切りチャレンジすることが出来ないし、成功は言うまでもないためです。
一度きりの人生、楽しくチャレンジしましょう!
アン・チャンヒョン先生 レッスン映像
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