体験レッスン後、入会率98%、生徒数300人を突破するなど、高く支持されているでき韓オンライン。
でき韓オンラインの講師陣は全員日本在住で韓国語教育を本業とするプロとして構成されているところも特徴です。
なぜ異国の地で韓国語を教えているのでしょうか?そもそもどのように日本に来たんでしょうか?
先生一人一人のストーリーに迫ります。今回はパク・ジョンヒョ先生です。
パク・ジョンヒョ先生は誰?
名前:パク・ジョンヒョ(朴 鍾暁 박종효)
出身:韓国ソウル
学歴と職歴:
- 2012年来日、東京在住
- 漢陽大学日本言語文化学科、檀国大学院 教育学修士課程を修了
- 「K-BOYS完全攻略ガイド」(講談社)出版(2012年)
- 文芸雑誌「文芸思潮」で「現代徴兵の青春―韓国の軍隊、その793日間の記録―」を連載(2014年)
- 元サム教育学院 新大久保校講師、在外同胞財団 講師認証課程を修了
- 国立国語院Kティーチャー認定講師
- 元サムスン電子ジャパン、SBI-LGシステムズ出講
- でき韓オンラインの園長、10年間で500人を話せるようにした韓国語のスペシャリスト
- JH Media代表。YouTube「でき韓 ハングル講座」、アプリ「できちゃった韓国語」、ウェブサイト「でき韓ブログ」運営中
なぜ日本に来たんですか?
私自身、大学では日本語、大学院では教育学を専攻し、本来は韓国で日本語教師を目指していました。
それは女子高校の校長として引退した父の背中を見て育った影響もあり、先生という仕事に憧れていたんです。
残念ながら目指していた(女子高校の)教師への夢は叶わず、普通にサラリーマンを続けていました。
しかし、「結婚しろ結婚しろ」「東大震災で大変な状況でどこに行くんだ!」という親の反対を振り切って32歳で日本で転職を敢行しました。
日本で先生への夢を叶えるんだ!という目標と憧れの日本で仕事がしたいという思いが強かったからです。
なぜ韓国語を教えているんですか
元々教師を目指し、先生という仕事にずっと憧れていました。
日本に来てすぐに個人レッスンから韓国語を教えはじめ、新大久保の学校に採用されることをきっかけに本格的な韓国語先生への道を歩むことになりました。
学校に所属していた時は園長先生によるトレーニングも、毎回の授業も本当に緊張してプレッシャーでしたが、夢が叶っただけで毎日がワクワクでした。
外国で韓国語を広げることは本当に意味と価値があることですし、誇りとやりがいを感じています。
教える時に何を心がけていることは?
私は大学で日本語が専攻で日本語能力試験1級が取れないとそもそも卒業すらできない、日本語を生かした仕事に就くためにも必死に勉強しなければいけませんでした。
しかし、日本人の皆さんにとって韓国語は趣味、娯楽が多いです。ドラマを字幕なしで観たい!アイドルの一言、メッセージを聞いたり読めるようになりたい!といった目標で勉強を始める方が多いです。
好きなことは長く続くし、絶対伸びます。できるだけストレス、プレッシャーを感じさせない、しかし目標を明確にしてモチベーションを維持させる、こちらをいつも心がけてレッスンに臨んでいます。
勉強の時間ではなく、笑える、韓国語で癒やす時間にしたいと考えています。
今後の目標は?
日本に来て先生になりたいという夢を叶えることができました。
BTSとドラマの人気がどんどん高くなり、韓国語に入門する方も年々増えています。
コロナにより多くの人が絶望と苦しみを感じていますが、私はオンラインによる韓国語教育の無限の可能性を実感しました。
無料韓国語学習アプリ、ユーチューブによる無料レッスン動画、勉強ブログなど、韓国語学習の格差をなくす活動を続けてきました。
オンラインで誰もが手軽に、気軽に、安く良質の韓国語レッスンが受けられる環境作りに取り組んでいきたく存じます。
生徒さんに一言
韓国語、難しくありません。レッスン、勉強の時間ではなく、韓国語に癒される、笑える時間にしましょう。
K-POP、ドラマ、文化など、好きなことに関して楽しく語り合いながらこつこつ勉強していけば確実に上達します。
힘냅시다^^(頑張りましょう)
動画「私が韓国語を教える理由」
パク・ジョンヒョ先生の活動とメディア出演↓
https://dekikan-korean.com/archives/9305
この先生のストーリーもチェックしてみてください。
延世大学、東京大学院博士 出身!でき韓オンライン 講師 アン・チャンヒョン