体験レッスン後、入会率98%、生徒数300人を突破するなど、高く支持されているでき韓オンライン。
でき韓の講師陣は全員日本在住で韓国語教育を本業とするプロとして構成されているところも特徴です。
なぜ異国の地で韓国語を教えているのでしょうか？そもそもどのように日本に来たんでしょうか？
先生一人一人のストーリーに迫ります。今回はイ・ソナ先生です。
イ・ソナ先生はどんな人？
名前：イ・ソナ（이선아）
出身：韓国ソウル
学歴と職歴：
- 2001年来日、東京在住
- 梨花女子大学国語国文科、梨花女子大学院 国語教育学修士
- 元カナタ韓国語学院ソウル本院講師、国語教員資格
- 東京オンヌリ教会 韓国語教室の教師、在外同胞財団 講師認証課程を修了
- 来日後10年以上、多数の個人&グループレッスンにて韓国語を教える。
なぜ日本に来たんですか？
大学4年の時、高校時代の友人が日本に留学するという話を聞いて、友達に会いに日本へ行くには日本語を覚えなければ思い、大学の近くにあった日本語教室に通い始めたのが日本との最初の関わりでした。
大学卒業後、韓国語教育専門のカナタ韓国語学院に就職ことになり、そこで多くの日本人の生徒さんに出会いました。
いつも謙虚で親切な日本の生徒さんと関わっていくうちに日本に対するイメージもとても良くなりました。
そんな中、日本人の生徒さんの招待で熊本へ旅行に行くことになりました。
日本で初めて行ったところが熊本だと言うと皆さんに意外に思われることが多いのですが、生徒さんの奥さんの実家に泊まり、熊本城や阿蘇山はもちろん、別府温泉や福岡も観光できて、とても充実した楽しい旅でした。
旅行中に日本人の温かさをもっと感じることができたし、韓国と日本の文化や考え方の違いもたくさん分かるようになった意味深い時間でした。
その後、韓国に駐在員として来ていた夫と出会って結婚し、夫が日本に帰ることになって一緒に日本に来て今まで20年以上東京で暮らしています。
なぜ韓国語を教えているんですか？
大学時代、外国語としての韓国語を教える仕事について初めて知り、とても興味が湧きました。
そして学校の求人掲示板に貼ってあったカナタ韓国語学院の講師採用広告を見て志願することになり無事採用され、その後から今まで個人、グループレッスンを通して韓国語を教えてきました。
韓国語を教えることについてはまず、韓国に対する関心と好感を持ち、韓国語を学ぼうとする皆様に感謝の気持ちになります。
そして出来れば韓国に対してガッカリされないように韓国人の代表として誠実で最善を尽くして楽しく教えようと考えています。
韓国に興味と好奇心を持ち、韓国語や韓国文化を学ぶ皆さんが韓国語を通じてもっと幸せを見つけてやりがいを感じるようになれば幸いです。
教える時に心がけていることは？
学んだ内容を用いて韓国語でたくさん話せるように、学習者が気楽に考えて話せる雰囲気を作ることが大切だと思います。
生きている韓国語、自然な韓国語を身につけることができるように沢山聞いて、話す、話し言葉で書いて話す、とにかく自信を持って話すようにお手伝いします。
他の人の話も聞いて理解できるようにリラックスしてたくさん話すことができる雰囲気を作るよう努めています。
今後の目標は？
何歳になっても新しく挑戦できること、人生に意欲とやりがいを呼び寄せるもの、時には一つの武器になれるもの、新しい世界との関係への通路になれるもの、皆さんにとって韓国語がそういうものではないかと思います。
より多くの生徒さんに韓国語を媒介に人生の楽しさと可能性を加えることができればと思います。
生徒の皆さんともっと交流しながら楽しくて有益な時間を作っていきたいです。
生徒さんに一言
韓国語はとてもイキイキしてる生物みたいなものだと思います。数学のような公式はないもののそれでも一定のルールがありますね。
そのルールを覚えてあとは皆さんの表現で作りあげていくものだと思います。沢山話して下さい。
沢山お話を聞かせて下さい。皆さんのことや、社会のことまで、、、それから私のことも色々聞いて下さいね。
楽しく、また確実に身につく、生きた韓国語を一緒に学んでいきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します！！！
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