韓国語勉強をお手伝いする『でき韓オンライン』のパクです。
韓国語学習に役立つ情報とともに、韓国文化やトレンドも発信しております。
私は日本でフェイスブック最大の韓国人コミュニティ「日本韓国人会」を管理しています。このコミュニティーでは日々生活に関する様々な質問や情報が投稿されます。
その中でも多いのが日本で就職、転職活動でおすすめの求人サイト、コツ、やり方に関する質問です。
外国人が日本で暮らすために最も大事なことは?まず仕事を見つけて就職をすることです。一方、韓国語を生かして就職したいと考えている日本人も増えてきました。
今回は日本で必死に暮らす在留韓国人がコミュニティで共有した韓国語を使って働ける方法、仕事の見つけ方、韓国語案件を豊富に扱っている求人・転職サイトとエージェントをまとめてご紹介します。
根性がなく、実際日本で数回転職を経験した私からのコツも交えますので、韓国語で仕事したいと考えている方は最後までお読みください^^ (※「本ページはプロモーションが含まれています」)
現在ワーキングホリデーでバイト中ですが、就職したくて求人サイトを探していますが、やり方が間違っているのか、情報があまり見つかりません。おすすめの求人・就職サイトを教えてください。
日本の就職/求人/転職サイトの種類と現況
日本は求人・就職・転職サイトが多く、日本で大学を卒業した新卒はもちろん、転職を考えている在留韓国人もどこを利用すればいいのか混乱している人が多いです。
大きくは大学卒業を控えた新卒向けの求人・就職サイトと転職を考えている人向けのサイトがあります。新卒向けの求人・就職サイトで、最大はマイナビ、リクナビと言われています。在留韓国人も沢山利用していました。
転職希望者向けの求人・就職サイトは転職サービスともいい、「転職サイト」と「転職エージェント」に分かれ、さらに年齢層、年収、職種によって数多くのサイトがあります。
日本では約19,000社の転職サイト(厚生労働省「職業紹介事業報告書」)が存在し、年間約60万人が転職サイトを利用するほど、転職市場と規模が大きいです。
転職サイトと転職エージェント
就職活動を始める前にまず知っておきたい転職サイトと転職エージェントについて説明します。
転職サイトとは?
転職サイトは、数々の求人情報を集めたサイトで本人が求人を探し、応募から面接まで進める転職サービスです。Doda(デューダ)やリクナビNEXT、ビズリーチなどがあります。
転職エージェントとは?
転職エージェントは、登録しておくとキャリアコンサルタントやキャリアアドバイザーが求職者に合った求人案件を送ってくれる転職サービスです。リクルートエージェントやマイナビエージェント、JACリクルートメントなどがあります。
転職サイトと転職エージェントの違い
分かりにくい転職サイトと転職エージェントの違いについてご説明します。
1. 非公開求人
転職エージェントは、転職サイトや企業の採用HPでは公開しない「非公開求人」を多数持っています。
そのため、求人数が多いところが転職エージェントを利用する最大のメリットです。
2. 履歴書·職務経歴書の添削、面接対策の有無
エージェントの担当者は求人情報を紹介してくれるだけでなく、応募に必要な書類の添削やアドバイス、面接対策などもサポートしてくれます。
企業の採用担当者と直接連絡を取り合って、企業と業界情報をよく知っているので、効率的に面接を準備することができます。
3. 企業推薦の可否
転職エージェントは企業に求職者を紹介する時、推薦文を書いてくれたりもするそうです。そのため、個人が直接会社に応募するより合格率が高くなると言われています。
4. 年収交渉
転職エージェントは、年収交渉を本人の代わりにやってくれます。
転職エージェント会社は求職者が内定をもらう時に年収の30%~40%を手数料として取るため、アグレッシブに交渉して年収を上げてくれるそうです。
転職エージェント利用時のポイント
このように転職エージェントはさまざまな面でメリットがあります。
私の経験でもこの会社に書類が通るのかな?内定がもらえるかな?と思った会社から種類が通ったり、内定をもらったことがあります。
実際、在留韓国人の場合、日本の求人市場、就職対策やプロセスがよく分からない人が多く、転職エージェントを利用して転職したと答えた人も多かったです。
韓国語が生かせる、韓国語案件も場合もエージェントを通すと、関連案件だけをピンポイントで提案し相談してくれるので、効率的に転職活動することができます。
ポイントは、まず担当エージェントによく見せることです。企業面接より先に行われる転職エージェントとの面談で、どれほど良い印象と真面目なイメージを与えられるかが良い結果の第一関門だと言えます。
実際、企業面接に臨むと思って、ちゃんとした服装とイメージで自分がどれほど韓国語力をうまく生かして仕事できるかをアピールしてください。
おすすめ転職サイト
在留韓国人コミュニティーでおすすめが多く、私が直接使ってみた転職サイトをご紹介します。
どのサイトにも韓国語優待など、韓国語力が生かせる案件が多数あります。(※「本ページはプロモーションが含まれています」)
「リクナビNEXT」
リクナビNEXTはリクルートが運営する転職サイトで、年齢や職種を問わず、求人数最大、日本最大級のサイトと言われています。
リクナビNEXTには、まず興味ある求人情報をお気に入りに登録してリスト化していつでも見られるのが便利です。さらに登録しておいた企業からダイレクトにスカウトが来ることもあるので、転職活動を効率的に進めることができます。
また、「グッドポイント診断」を活用すれば、自分の強み·弱みが分かるので、初めて転職活動をする人にもおすすめです。
「履歴書」と「職務経歴書」を無料で作成できるツールも人気の要因です。
【公式サイト】
リクナビNEXTに登録し、就職・転職活動をする
「ネオキャリア」
ネオキャリアは、2000年にサービスを開始、国内外合わせて約100拠点で求職者をサポートするサイトです。
新卒から再就職、フリーター、海外留学から帰国した方など、主に正社員への就職を目指す若年層をターゲットに求職活動を支援します。
登録者1人あたり平均10時間の手厚いサポートが評判で、履歴書の添削から面接、就職後まで、転職エージェントレベルの密着したサポートで就職を手伝ってくれます。
【公式サイト】
ネオキャリアに登録し、就職/転職活動をする
「就職Shop」
就職Shopも業界最大のリクルートが運営している転職サービスで、第2新卒(学校を卒業してから一度就職したが、数年以内に転職活動をする若い求職者)やフリーターなど経験の少ない20代の求職者に特化したサイトです。
対面型就職・転職活動支援サービスとして、キャリアコーディネーターが転職をサポートしてくれます。最大の特徴として「履歴書不要」求人案件が多く、書類選考なしにすぐ面接を受けて短期間で転職できる点が挙げられます。
面接支援に定評のある転職サイトですので、韓国会社、韓国語業務に経験がないか、少ない方で新しくチャレンジしたい、または早い転職を望む方に特におすすめです。
(※2024年12月付でリクルートエージェントにて一体運営)
【公式サイト】
就職Shopに登録し、就職/転職活動をする
「リクナビ派遣」
韓国と同様、日本も多様な雇用形態があり、非正規職に対する処遇問題が浮き彫りになったこともありますが、契約社員、派遣社員も就職、転職活動の際に選択肢としておすすめです。
私も派遣社員として某有名ゲーム会社に入社し、契約社員→正社員として採用されました。
派遣社員のメリットとしてはスキルと経歴が少し足りなくても大企業や大手会社で働けるという点です。実際、サムスンやグーグルなど、大手企業では翻訳・通訳を始め、派遣社員の需要が高く、活躍している派遣社員も多いです。
正社員に比べ残業も少なく、まず入って認められれば契約、正社員になるチャンスもあるので、派遣社員の案件にも是非検討してみましょう。
【公式サイト】
リクナビ派遣に登録し、就職・転職活動をする
おすすめの転職エージェント
とにかく細分化され、数が多く選びにくい転職エージェント、在留韓国人がよく利用しているおすすめのサイトをご紹介します。
転職エージェントサイトにも公開・非公開案件が多数あり、「韓国語」で検索したりエージェントと相談することで自分に合った韓国語案件を見つけることができます。
「リクルートエージェント」
リクルートが運営するリクルートエージェントも転職実績No.1サイトとして知られています。
日本全地域、様々な業種、職種の公開、非公開求人を取り揃えています。
20代の転職希望者の利用が多く、案件を見つけやすくて、週末や夜間の面談対応もしてくれるので忙しい方におすすめです。
20代からハイクラス経歴者の求人、海外求人まで幅広く対応し、転職者の約60%が年収を上げて転職に成功したという実績も信頼できるポイントです。
【公式サイト】
リクルートエージェントに登録し、就職・転職活動をする
「リクルートダイレクトスカウト」
リクルートダイレクトスカウトは30代以上、経歴者、高年収求人・転職に特化したサイトです。
他の転職サイトには掲載されていない非公開の求人を多く保有しているので、他の転職サイトと同時に登録しておくことをおすすめします。
登録するだけで、コンサルタントがおすすめの求人を見つけてくれて、リクルートダイレクトスカウトをメインに利用しているヘッドハンターもたくさんいるので、すでに韓国系企業や韓国語にかかわる仕事に経験が豊富な人はオファーを受けやすいそうです。
【公式サイト】
リクルートダイレクトスカイト登録し、就職・転職活動をする
「マイナビスカウティング」
マイナビスカウトは求人・転職サービスでリクルートと1、2位を争うマイナビが運営する転職サイトで、リクルートダイレクトスカウトのように年収600万円以上のいわゆるミドル、ハイクラス転職に特化したサイトです。
年収600万を基準にそれ以下は求人情報を扱わないのが特徴で、600万円以上の年収で転職を希望する方に特におすすめです。
他社と違ってスカウトメッセージの期限が最大2週間で短く、急募集案件や重要な求人案件を求職者に確実に届けてくれて、面接と内定に繋がりやすいのも特徴です。
【公式サイト】
マイナビスカウトに登録し、就職・転職活動をする
「JACリクルートメント」
JACリクルートメントは、東京証券取引所上場会社が運営する元エージェントです。
日本大手、グローバル、外資系企業の求人に強みを持った転職サービスで世界11カ国のグローバルネットワークを活用し、韓国系企業や海外に進出した日系企業、韓国本社への転職機会が多いのも特徴です。
約800人のキャリアアドバイザーが経歴者とミドル、ハイクラス(中間管理級、役員級)を対象に転職をサポートするので、転職成功率、年収交渉力も高いと言われています。
【公式サイト】
JACリクルートメントに登録し、就職・転職活動をする
「転職エージェントナビ」
転職エージェントナビは、転職活動が初めてだったり自信がない方に役に立つ転職エージェントだけをマッチングしてくれるサービスです。
様々な転職エージェントサイトがありますが、どのエージェントが担当になるかは分からず、選ぶこともできません。このサイトでは全国300人余りの転職エージェントの中から自分に合った担当者が選べられるところが最大の特徴です。
求人数も業界最大級で、ラインやテレビ電話など、申し込みから内定までオンラインで完結するところも人気の理由です。
【公式サイト】
転職エージェントナビに登録し、就職・転職活動をする
「レバテックキャリア」
レバテックキャリアはIT、エンジニア、ゲーム業界のエンジニアやデザイナーに特化したエージェント型転職サイトです。
日本にはITやゲーム業界で働いている韓国人が多く、ゲーム業界出身である私も利用したことがあります。
何よりもIT、エンジニア、ゲーム業界の公開/非公開案件を多く持っているので、エンジニアの知識がなくても韓国語が堪能ならチャレンジできる案件に出会いやすいです。
専門キャリアアドバイザーが求職者の強みを把握してアドバイスをしてくれたり、書類添削などをサポートしてくれるのが特徴です。
【公式サイト】
レバテックに登録し、就職・転職活動をする
「ギークリー」
ギークリーもIT、エンジニア、ゲーム、ウェブ業界に特化したエージェント型転職サイトです。 私も転職時のレバテックと一緒に登録して、いろんな案件をもらいました。
東京と首都圏を中心としたIT業界の求人を多数持っており、エージェントの対応が早く親切でした。
多数のIT転職のエキスパートが就職後の活躍を見据えた求人を紹介してくれるので合格に繋がりやすいと言われています。
【公式サイト】
ギークリーに登録し、就職・転職活動をする
おすすめのアルバイトサイト
でき韓オンラインの生徒の7割以上は主婦!韓国語はドラマにハマった主婦が多いのも特徴です。
就職や転職でフルタイムで働くより、韓国語を生かしアルバイトをしたいと考える方も多いと思います。
「タウンワーク」
タウンワークはリクルートが運営している日本最大級の求人サイトで、全国のアルバイト・パート求人を網羅しています。
アルバイトやパートタイムの求人数がどのサイトよりも多いので、勤務地や職種、給与・シフト・特徴等のこだわり条件で仕事が見つかりやすいです。
雇用形態ではアルバイト・パートだけではなく、正社員・契約社員・派遣社員まで案件を絞って一括検索することができます。
希望の地域で「東京」を選び、フリーワードに「韓国語」を入力し検索したところ、販売、シェアハウスの受付、不動産、接客など、818の案件が出ました。
【公式サイト】
タウンワークに登録し、就職・転職活動をする
転職を成功させるためのポイント
韓国語を生かし、韓国語案件で就職、転職に成功した方々の情報と私の経験をもとに、成功的な転職のためのポイントをご紹介します。
1. 履歴書と職務経歴書はしっかり
ほとんどの転職サイトや転職エージェントのサイトでは、履歴書と職務経歴書を登録するようになっています。
誤字や間違った情報、古い情報がないようにきちんと記入し、常に更新しておきましょう。
2. アンテナを最大限広げる
就職・求人・転職サイトが多すぎて、どのサイトから始めればいいのか混乱すると思いますが、今回の記事でお勧めしたサイトの中で自分に合ったところはできるだけ登録し、アンテナを広げておくことが大事です。
日韓関係と貿易も拡大し、韓国語案件も増加していますが、やっぱり数には限りがあるので、できるだけ多くの求人情報をチェックし、エージェント、コンサルタント、スカウトと会うことが成功率を高める方法です。
3. 興味のある求人には躊躇なく応募
私に合いそう、興味あると思う求人は悩まずに自信を持ってエントリーすることも大事です。
韓国語力やスキルが少し足りなくても、転職エージェントを通すと、いろいろとアドバイスやサポートをしてくれるので、意外と内定をもらう場合もあります。
4. 転職エージェントとの面談は実戦のように
上記で申し上げた通り、前職エージェントサイトに登録すればすぐに面談依頼の連絡が来ますが、担当エージェントはコンサルタント、且つアドバイザーであり企業の採用担当者、スカウトと直接やりとりし、年収交渉までします。
実際の会社の面接だと思って、良い印象を与え、自分の強みをアピールできるように準備してください。
5. 現職をやめずに転職活動を並行
韓国語案件は現実的には案件が限られていて、日本語と韓国語が堪能なバイリンガルの在日韓国人や韓国人が多いため、競争は非常に激しいです。
転職活動での鉄則でもありますが、韓国語を生かし転職したい場合もできれば現在の仕事を続けながら転職活動をしましょう。
この時、転職エージェントを活用すると、効率的に転職活動を行うことができます。
まとめ
いかがでしたか?韓国語で仕事したいと考えている方のために在留韓国人おすすめの求人・転職サイトとエージェントをまとめてみました。
日韓関係の改善、貿易規模の拡大により、製造業、エンタメ、ゲームなど、様々な業界で韓国語案件は増えています。
頑張って身に付けた韓国語力を是非生かして就職してみませんか?韓国人と素敵な出会いがあるかもしれません。
皆さんの夢をここから応援します。
こちらの記事もご参考にしてください↓
韓国語 勉強 意味ない?就職や仕事などその需要が急増中!
韓国語講師になりたい!先生への道と方法、資格と時給、求人まで
日本のスマホが韓国で使えてデータが無料?在留韓国人おすすめの格安SIM、キャリアを比較